FC2ブログ

全日本バウンドテニス選手権-3

2008.07.06(16:35)

遠路はるばる、様々な思い、準備をし、身の周りの人に期待、応援されて千駄ヶ谷体育館に到着
「さあ~いくぞっ!」

コートに立ち、「さあこい!、さあいくぞ!」と気合を入れても、
あれっ、なんか変だ。
様子がおかしい。
入らん。
当たりがおかしい。

フリー男子シングルス、今年一回戦で姿を消したのは、38名もの選手達。
わずか20分程度で The End ……………………。

心中、キツネにつままれたような気分。
財布をすられた時のような気分。
遅刻ギリギリ、最後の電車に駆け込もうとして、目前でドアを閉められた時の感じ。
良いところまで行っている彼女に、今夜こそと気合いを入れたのに、「楽しかったわ。じゃあ今日はここでさよなら。」と8時頃宣告された時のような気分。

全てはこれからなのに。

参加者の半数は一回戦負け。
50%の仲間はたくさんいても、
勝者を見る目は、「お前やったな。俺やっちゃったな。」

7人が1ゲームも取れず。
心中察して余りあります。
世の中の哀しみをすべて背負ってしまったような気分でしょう。

7人がタイブレーク負け。
哀しさプラス悲しさを感じたことでしょう。
何人も「ええっ!?」と思うような、猛者の名前が一回戦で消えていきました。彼らに何が起こったのでしょう。

私もそのひとり。
何回もマッチポイントを跳ね返し意地を見せ、マッチポイントも握りました。
ここで勝つのが普通。
「危なかったよ~。」と勝ちを決めた後、対戦相手をほめたたえるのが今までの展開。
みんなをハラハラさせて、結局勝つのがいつものパターン。

しかし、秋元考太君(秋田)はしぶとかった。
よく我慢してミスを減らしてきた。
昨年は確かサクランボで対戦。
いわゆるミスも多いハードヒッターブンブン丸。

そのイメージが強く、「スピード対スピードだと調子に乗らるかもしれない。初戦だし、スピンを強烈に掛けて、ハードヒットのミスヒットを誘い、ポイントを積み重ねよう」と、クレバーかつ弱気な戦術選択。

しかし、今日の秋元君は終始安定。無理をしてこない。しかも、打ちづらいつなぎ球がとても良い。打ち負ける場面も多く、ミスヒットも多く、秋元君リードの展開から、タイブレーク逆転まで持って行けたのは、この戦術のおかげだったが、勝ちきれなかったのもこのせい。
ハードヒットが少なすぎ、調子をつかめないまま終盤を迎え、チャンスにも決めきれず、攻撃しきれず歯がゆいまま。
不安と焦りの気持ちをもって、ミス待ち作戦では勝てるわけがない。
スピンが強烈な深いショット、伸びのあるサービス。
最後はラリーで打ち勝ったボールのスライスアプローチ処理が長く、ゲームセット。

彼とは、前日から挨拶し談笑し、同じ秋田の小玉君からもよろしくと言われ、とても敵だと意識できなくなっていたのも事実。懇親会でもたくさん話し、可愛い弟分のような存在に。

どうも私は、心中「絶対勝つ!お前には負けねえ!負けてたまるか!」という気概を持って試合をしないと、ゾーンに入れず、ただちょっとうまい選手に格下げになってしまう。
『戦うパッション』『bamos!』がないとダメ。

茶園さん。吉田和くん。そして今大会の山本くん。みんな試合中は行っちゃってる目をしている。

そして、興奮したパッションの後にやってくる『クールな世界』
最初からクールでは、ただのオヤジだ。

今回、茨城の若手チームにプレゼントしてもらったvaamをたくさん飲んでいるので、脂肪が燃え、汗は噴出した。
しかし、アドレナリン噴出がなかった。
興奮・冷静・興奮・冷静が理想。

今年一年間のバウンドテニスとの関わりも良い方向に向かなかった。
球出し、初心者・初級者さん達との甘いボールでのラリーが私の練習のほとんどを占める。
楽に、みんなと楽しくできるように、だけじゃだめだ。
日頃から、打つべき時は手加減せず打とう。
サービスも時々は本気で打とう。
ゲームでは、圧倒的に打ち勝とう。

県外練習を増やそう。
そして参加していることに喜んでいるだけじゃなく、勝負にも徹しよう。
テニスでは当たり前にやっている戦術をバウンドでもちゃんとやろう。


(1)自分より安定したストローカーには、高い打点で決めに行くウィニングショットで攻める。
(2)ラリーに付き合わず、ライジングをアプローチショット&ネットプレー。
(3)厚いグリップのトップスピナーには、低い打点で取らせるよう、スライスを多用する。
(4)左右に走らせてバランスを崩れさせミスを誘う。
(5)低く短いボールを打ち、ネットに誘い出しパッシング。



来年は、速い隙のない攻めを持つテクニシャンとして、必ず復活するぜ!

次回、大会期間中おもしろかった話を
スポンサーサイト




続・全日本バウンドテニス選手権

2008.07.05(03:30)

kobayasi


◆ダブルス反省
痛感!
1.いつも攻撃的なサービスを入れること
(今回、とりあえず、のサービスを多用してしまった。)
2.リターンもいつも攻撃!
(パートナーが楽にいつもボレーできるように)
私のダブルスではこれを怠ると急激に弱くなる。
3.パスはコースを外さない
(コースが甘かった!本気で抜きに行っていなかった)
4.プレッシャーをかけることができる程度のボレー
(パートナーのリターンが深くなったら行こうと用意していただけ)
5.来年は準決勝のステージにいくぞ!

◆みんなのダブルス
ダブルスで嬉しかったのは、決勝が関東勢同士で行われたことです。昨年は石川県同士ですから。
関東のみんな、なにしてるんじゃい!と。

◆男子フリー決勝は、九州ブロックを制して出場してきたダブルススペシャリスト、熊本の畠山卓巳・武末知之ペアを5-1と一蹴してきた、関東ブロック代表の小林大輔・小林 祥 (神奈川)ペア。
それぞれが日本一経験者のバンテ兄弟。ちなみに祥君のボレーはまさに神業。

対する、篠 宏樹・吉田和史(埼玉)とは良きバウンド仲間。
今日は篠君絶好調!大事な場面でいつもハートが……。がなく、百戦錬磨の二川幸治・金井博成(静岡)ペア、関東ブロックシングルスチャンピオンの市川清文・角田照夫(山梨)ペアを、タイブレークの接戦をものにし、強敵をなぎ倒してきました。
和くんも攻守ともに鋭いプレーで、気合も入ってるし、力んでないし。(私より一つ年上の、高校が近かった)元チャンピオンお母さんもそれはそれは大喜び!

そして、決勝もタイブレーク!
良い雰囲気は、小林兄弟に次第に傾いていき、ピンチに強い大ちゃんも復活。急に元気がなくなった篠・吉田ペアが力尽き、兄弟の抱擁劇となりました。
良い試合でした!若い衆御苦労!

◆女子ミドルダブルスは、なんと!渡辺悦子・永井秀子( 群馬)ペアが優勝!
永井さんは元チャンプ。元気と落ち着きのあるプレーできびきび今日も元気。問題は、悩み多きエッちゃん。まじめで考えすぎ、自分の理想を追いもとめ、返って縛られてしまう精神的悪循環を断ち切れるかどうか。センスと打球技術は高いものがあるので、期待は大きいのだが、まだ優勝はと思っていたら、あれよあれよと、ほぼ楽勝で優勝~!
これで一年間、群馬の男どもは上目線からの発言に抑え込まれることでしょう。かわいそ。
去年優勝した我が茨城の大図・高田ペアは、大会直前に高田さんがバイク転倒で骨折というアクシデント。申し込み後のことでもあり、たった1回の練習で(痛くて腫れてきたと練習切上げ)本番に臨んだのですが、やはり初戦敗退。
リベンジに燃えてね~。

◆みんなのシングルス
◆フリー男子
男子フリー準々決勝が凄い!
4試合ともタイブレーク突入
しかも過去のチャンピオン揃って危うし!?

現チャンピオン平野学(石川)vs市川清文(関東/山梨)

旧チャンピオン小林大輔(神奈川)vs小林誠(大 阪)

元チャンピオン山本光洋(大阪)vs鮫島稔幸(九州/宮崎)

元ダブルスチャンピオン畠山卓巳(熊 本)vs篠 宏樹(埼 玉)

篠君は昨日のダブルスでもタイブレークを3試合こなし準優勝して波にのりのり、(調子に乗りすぎだと外野の声)ひょっとしたらひょっとするかも。でも最後畠山選手の軍門に下る。
飯田実(石川)、倉松孝介(高知)という実力者を破ってきた新鋭21歳小林誠選手が、小林大ちゃんを破り準決勝へ。
結局チャンプ3人はかろうじて、いや、さすが瀬戸際が強く勝ち残ったのです。

決勝は、昨年と同じカード。昨年はタイブレークの末、平野選手が連覇を決め、今年東京で開催された男祭りでの決勝戦は山本くんの超攻撃で圧勝。
平野選手の攻撃的守備力の堅さが勝るのか、山本くんが最初から飛ばして、通用すれば彼の勝利。彼の豪打の連打に耐えられる選手は、現在いない。女性の世界での赤搾選手のごときだ。

結果は、山本光洋一人旅!
こうなると、タイブレークに持ち込んだ鮫島選手。来年は彼の時代が来るかも。

汗びっしょりの光洋君との抱擁は、照れくさいやら、キモイやら。でも嬉しかった。喜びを分かち合えて。男同士のハグも良い感じ。
龍ヶ崎の山本光洋応援団も大喜び。阿見のレディース軍団も大喜びでしたよ!


◆ミドル男子
岡咲昭三選手(神奈川)の3連覇は、まず堅いと思っていたが、決勝はタイブレークの末、パッシングが冴えわたった立石芳見選手(静岡)が優勝!
神が降臨したか、隙の無い倉谷守(神奈川)選手、スピン青年笠原正司(北信越/長野)選手、そして時間的オープンコート攻撃の岡咲選手と競合をすべてタイブレークでの勝利。
岡咲さんと似たタイプのプレースタイル、ミスしそうでしない。決まらなそうで、キチッと決まる。お見事。
福島に移籍した長岡治選手を入れたミドル5強の群雄割拠時代が続くのか。若しくは、私が参戦して6強!なんて言ったりして。  
しかし岡咲さんが負けるとは……。ショック。

◆シニア男子
師匠 吉本昌弘 さん(東京)が念願の全国制覇!
天敵シニアの王様、高山浩選手(山形)を春澤さんに始末してもらっての優勝!そして、春澤仁 さん(神奈川)が準優勝。
関東のジジサマ達がファイナリストとなり、若いもんも幸せです!
日ごろの鍛錬で筋肉盛り盛りの寺島次男さん( 福島) も4位入賞
。ほんとに良かったですね。故障だましだまし連覇ですよ!

◆フリー女子/赤窄すみ子選手( 愛知)
4連覇!!!!
しかも今年は単複制覇!!
凄い。素晴らしい。
「酔うとキス魔に変身するから近くにいたらすぐ逃げないとダメだよ」と誰かが私に紹介してくれた噂の彼女。
無理無駄のない、素晴らしショットの連発。守りも。動きも機敏。
堤 稚代さん(東京)、首藤智恵ちゃん(関東/神奈川)、岸野徳子さん(東京)と、尊敬する3人のマドンナを(今日はそう見えました)ことごとく撃破。圧倒。可哀そうなくらい打ちのめしてくれました。
機会があったら、私が成敗!する?される?
きっと10連覇するんじゃないの。
確か石川県の女の子で初戦ブルーのウェアを着ていた選手。凄くうまい娘を発見しました。左足の踏み込みがややクローズドで故障誘発が気になりますが、素晴らしいフォーム・スィング、そして常に振り切って打ってました。あの子は気になる。誰だろ。

◆ミドル女子
清野 美枝子さん( 東京)vs森嶋 典子さん (大阪)の試合も良かったです。
一打一打をこんなにも心をこめて、ていねいに打ち合う姿は感動です。しかも両雄フィジカルコンディションは最悪。気力と気力の熱き勝負 。ネールがセクシーだったモリリン、明日からは、口よりも足動かして鍛えようね!

今年は何でこんなに人の試合が見れたか?
それは時間がたっぷりあったから。
その話はまた来週~。

2008年07月

  1. 全日本バウンドテニス選手権-3(07/06)
  2. 続・全日本バウンドテニス選手権(07/05)