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Tennis stream撮影

2007.07.27(10:19)

テニスストリーム.TVにネット連載中の<ウィニングショット40>バックサイドサービスラインプレー編の撮影をしてきました。
千葉東金エストーレホテルは、当日久しぶりの快晴。インドアがほとんどの私は全身真っ赤に日焼け。
朝9時から夕方5時まで、8編のVTR撮りは午前中手間取ったものの午後から順調に進行し、あまり噛むことも無く無事予定の量を完了しました。
本当に疲れました。
TSR卒業生の優秀なコーチに助けられ、いままで以上の出来栄え、気持ちよく、キレルことなく撮影できましたが、暑さとまぶしさ、疲れでDVDでの反省活かせず、私自身のしゃべりでは、また落ち着き無く、さわやかさ無く、笑顔なしでのものになってしまいました。
うーん、よく映されるって難しい。
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BTサークル出張講習

2007.07.15(13:03)

『素直・前向き・勉強好き』
コーチをしていると、この3条件がある人は必ず伸びることが分かっています。必ず上手くなりのです。
本日3回目となる、県内 S.BTサークルの出張レッスンにいきましたが、参加11名、全員この条件を兼ね備えているのです。素晴らしい!
初回から課題にしてきたことを、ちゃんと意識し、一生懸命自分のモノにしようと、集中して打っていました。かなりスィングも洗練されてきています。
全日本に出場できた方々も、(全日本出場できるくらいの多くの方は、自信と開き直り、少しのあきらめが邪魔をして、フォーム改造には取り組めない傾向が強いのですが)皆さんと一緒に、また基本から取り組んでいる姿は美しく、本当にこのクラブのカラーは良いなあと感服至極。
いただいたたくさんのとうもろこしも美味!
フットワークとサービスを今度は強化しますよ~。

台25回全日本バウンドテニス選手権大会:入賞者

2007.07.12(19:13)

■第1日目(平成19年7月8日)

□フリー男子ダブルス
優 勝  平野 学/宮村 浩一  (石 川)     
準優勝  飯田 実/長尾 景介  (石 川)  
第3位  松田 慶聖/小玉 知孝  (秋 田)   
第4位  八木 章仁/小尾 浩一  (福 井)
  
□ミドル男子ダブルス
優 勝  笠原 正司/山岸  栄  (長 野) 
準優勝  冨田 舜次/前出 和博  (福 井)
第3位  倉谷  守/小林 茂裕  (神奈川)  
第4位  渡邉 芳広/大友 則彦  (宮 城)
      
□シニア男子ダブルス
優 勝  河本 正則/立畠  昭  (広 島)
準優勝  青木 哲彦/岡崎  謙 (愛 知)
第3位  小林 秀行/大木  哲  (埼 玉)    
第4位  鈴木 鋪男/大石 雄一  (宮 城)

□フリー女子ダブルス
優 勝  本田 恭子/小林  悠  (新 潟)
準優勝  岸野 徳子/石塚 尚美  (東 京)
第3位  古市 文恵/宮前 和代  (福 井)
第4位  森嶋 典子今村 有美  (大 阪)
      
□ミドル女子ダブルス
優 勝  高田 愛子/大図 行子  (茨 城)
 
準優勝  松浦 妙子/鴫原 アキイ  (福 島)  
第3位  原  繁美/青木 久子  (愛 媛)
第4位  三上 貴子/長沢 富子  (広 島)
      
□シニア女子ダブルス
優 勝  藤堂 百合子/水野 喜代美 (福 井)
準優勝  三本 佐枝子/小松 節子 (宮 城)
第3位  竹下 静子/原田 京子  (福 岡)
第4位  大西 美津子/中西 憲子 (愛 知)
      
■第2日目(平成19年7月9日)

□フリー男子シングルス 
優 勝  平野  学  (石 川) 
準優勝  山本 光洋  (大 阪)
第3位  倉松 孝介  (高 知)
第4位  本沢  孝  (長 野)

□ミドル男子シングルス
優 勝  岡咲 昭三  (神奈川)
準優勝  長岡  治  (大 阪)
第3位  立石 芳見  (静 岡)
第4位  荒井 伸一  (岩 手)

□シニア男子シングルス
優 勝  高山  浩  (山 形)
準優勝  冨田 舜次 (福 井) 
第3位  吉本 昌弘  (東 京)
第4位  塚本 秀隆  (熊 本)
   
□フリー女子シングルス    
優 勝  赤窄 すみ子 (愛 知) 
準優勝  小林  悠  (新 潟)
第3位  岸野 徳子  (東 京)
第4位  加我 京子  (北海道)
     
□ミドル女子シングルス
優 勝  大図 行子  (茨 城
準優勝  長沢 富子  (広 島)
第3位  岡田 恵美子 (愛 媛)
第4位  古市 文恵  (福 井)
 
□シニア女子シングルス
優 勝  竹下 静子  (福 岡)
準優勝  広瀬 フミ   (東 京)
第3位  土屋 志路子 (千 葉)
第4位  相原 征子  (福 島)

全日本選手権;シングルスの巻

2007.07.11(05:50)

2007全日本バウンドテニス選手権大会


あと1点!
これを獲れば勝利!!


この場面で女神の微笑から見放され、悔しさいっぱいに会場を去っていった選手が何人いたことでしょう。
マッチポイントを獲られ、必死に食い下がり逆転勝ちを収めた幸せ者は、何人いたことでしょう。

勝負の女神が勝敗の行くへを決した試合の多いこと。
フリーシングルスの決勝戦、現チャンプ平野vs元チャンプ山本戦もまさにそう。
私のベスト4進出ならずもまさにそう。
偉大なる旧チャンピオン大ちゃんの初戦もまさにそう。
他にも本当に多くの試合でこのような決まり方があったのです。

「強いものが勝つのではなく、勝った者が強いのだ。」(アイシールド・ヒル魔の言)

技術・心のほんのわずかな差で勝敗が左右した試合も多いのですが、それはやはり実力。
見ている観客からは、単なる流れ、決められない未熟さ、甘さとしか写らないかもしれません。しかし、マッチポイントを逃し敗者となった者、マッチポイントの逆境をしのぎ逆転勝ちを収めた者、これを経験した選手は皆、運、女神、風、気といわれる何かを感じたのではないでしょうか。

今回私は、前日の流れの悪いゲーム展開に、終止符を打つべく、数々の所業を行いました。
会場で千葉kikuチャンに思いっきり甘えて、針とテーピングで背筋・肩・首・肘の治療をしていただき、茨城OMDさんにグリーン車のせてもらい、クラブメンバーの協力の下、帰宅せず、クラブの練習会場に直行し夜10時までの10分間サービスのチェック。

明日の装いは、全て変更。シューズは勝率のとてもいい赤。ウェアは気合を入れるためテニスの仕事でサポートを受けているYONEXに統一。これでカラーコーディネーションは完全にワーストドレッサーもの。埼玉吉田一家にナント言われようとこの際関係ないもん!
筋肉に溜まった乳酸を除去すべく、およそ1時間半のクールダウンストレッチングとマッサージ。
自分で書いた『勝利への手引き』を読み直し、戦術をおさらい。

寝るときは勿論、明日の関門となるはずの八木選手相手に自由自在に戦っている自分の姿をイメージトレーニングしながら眠りにつき、試合開始4時間前に起床。
7時台に会場に一番乗りで着き、看板と会場に右手から気を送り、会場を2週ランニング。駅前に戻り、ホットブラックコーヒーでカフェインを体内注入。これでとりあえず万全。

この努力に対し、女神は十分私に微笑んでくれました。

初戦、2回戦と相手の方は私のスピンに全くタイミング合わず、すんなり5-0勝ち。体力は極力消耗したくなかったので1ポイントも獲られないゲーム運びに没頭。集中力を途切れさせず万々歳の結果に。他流試合の経験の差でした。


3回戦も知名度のない選手。ラッキーなドローで良かったと。でも一抹の不安。フリーらしい豪打をまだ打ってないし、打たれてもいないのです。
念のため偵察に2番コートに行くと、激しい打ち合いの応酬!
誰だ!次も楽勝だよなどと無責任なことを言う奴は。
躍動する若さ!怖いものなしの青春!そんな北海道代表イケメン野村選手が次の相手だ。フリー最年長かもしれない私も旧に若返り、「マジ、ヤバクネェ?」一人戦法会議に。

「昇り盛りの若者に鉄槌を下す!」ホストクラブの超ベテランが新入りイケメンをいびる気持ちが良く分かるような気分で、メラメラと嫉妬心が、いや、闘志が沸いてアドレナリン急分泌。
「ここは大人らしくクールに。いや!一気に叩きのめしたれ!」
葛藤を抱えたまま、試合開始。
「このお兄ちゃんなかなか鋭い球打つじゃねえか。おおやるじゃねえか。」と品のない心の中。
「ほんじゃこれはどうじゃい!」
「おっ、生意気に返しやがるじゃねえかっ!」もう半分心はヤクザモン、半分中年ホスト。
ファーストゲームを絶対に獲りたい、3ゲーム絶対先行したい。
結局、乗せないために、数種類のトップスピンで不規則バウンド攻撃。タイミングを狂わされた野村選手は徐々にやりずらそうにミスを重ねてくれるのでした。大きかったのは、滑るサービスがことごとく効き、リターンミスが多かったことと、まだまだバックハンドに課題があったことでした。5-1で無事勝利。

最後の挨拶のとき気づいたのですが、とても瞳のきれいな若者でした。心の中で喧嘩売っててごめんなさい。彼はきっと来年、BIGになってまたここにやってくることでしょう。

突如TVクルーが襲ってきました。
そういえば、ずうっとレンズがこっち向いたまんまだったなあ。
あっ、赤い靴?「ナンデソンナセンスノワルイカッコしてるんですか?平気なんですか?」「若者にムキになって恥ずかしくないんですか?」
ていうインタビューなんだな~と勘違いしてムッとしたまま、ちょ、ちょっと待って、何言えばいいの?とカメラを制して逆質問。いや~テニスの先生と聞いていくつか質問がと、かなりまじめなご質問に、戦う戦士から、専門学校講師に早替わり。「バウンテニスの魅力は、……………。生涯スポーツとして………。」

さて、BEST16というノルマを達成し、ほっとして八木選手との対戦へ。毎年ここでコケルンダカラ、しっかりやってよ!と私のバウンド人生生みの親ISKWさんから叱咤激励を受けコートへ。
茨城OMDさんの応援をしていると、田中さん!田中さんがピンチ!と叫び声が。「????」
状況をやっと飲みこみ、倒れている選手の元へ駆けつけるとなんと千葉の友人田中さんがダウン。救急隊長那覇さんはまだ。アキレス腱を見るとトンプソンテストするまでもなく、くっきりと陥没ラインがあり、こりゃ完全に近い断裂。すぐ来てくれた隊長も同じ診断で、仲良く救急処置を施しながら、「去年もちょうど今頃ご一緒に処置しましたねぇ」などと、激痛で涙目の田中さんを横目に、まったりと昔話を。
「田中さん試合!コールされてますよ」
誰かが呼んでくれて慌てて2番コートへダッシュ。
やべっ、去年も八木さんのときアキレス腱やっててアップせず駆けつけていきなり試合開始だったんだ!悪い流れがまただ!

4回戦の八木さんとは昨年のシングルスで負け。昨日のダブルスでさらに完敗。ニコリと八木さん、「また対戦ですね」となにやら余裕の笑顔。は、俺のひがみか。
「神様が、私が勝つまでやらせてくれるように仕組んでくれたんですよ」と精一杯の挑戦状を叩き付けてコートへ。

練習でのラリーはほぼ八木さんのペース。イメージトレーニング通りにはなかなかできません。
やはり鋭い。堅い。俺は、固い。
八木さんは洗練されてる。俺は荒い。呼吸も荒い。

あれっ、去年より打ってきてるよなあ、去年は繋がれて繋がれて私の強打がジャストアウト連発で、負けたはずなんだけど。打ち合いになればやりやすい。しかし、群馬勢との練習で掴んだ、newラケットでの『強打倍返しショット』が、なかなか上手く蘇生できないまま試合開始へ。

案の定「リターン、飛んでけぇ」状態で序盤進行。サービスも全く通じず、あっという間に0-2。アウト連発に「ドンダケェ~。これじゃアキレス腱事件からそのまんま去年と一緒の流れじゃないの。アンタどうするのよぉ。」と、今度は心中オカマ言葉で自問自答。
0-3だけはまずい!副審の小玉ちゃんに、どうすればいい?ときいてもハニカミ小坊主状態でアドバイスくれません。しょうがない、ここで一気に配球変更。
スピンを多めに掛けて安全に、パーセンテージポスト(私の講習会を受けてくれた方は知ってますよね)狙い。左右に無理せず振って【チャンスを作る】ことだけに専念し、絶対のチャンス状況のみ【チャンスを決める!】作戦。女神様がこの変化にニコっと微笑んでくれて、思った以上の成果が現れ始めたのです。八木さん何ということないミスをし始めてくれました。やっと余裕の出てきた私はサービスをグレードアップ。肘の悪化を承知でコーナーに目いっぱいのスライスサービスを打てば、願いどおりリターンミス。いい流れのまま連取でき、5-2で逆転勝利!

久しぶりの、ほんとにうれしい、勝利でした。
思えば、結果的に楽勝でここまで進めて来れた私と、二日間にわたり激戦を勝ち抜いてきた八木さんとのフィジカル面の差もあったかもしれません。八木さん終盤疲れ切っていました。昨年のような集中力も、続かなかったようでした。
kikuチャンと女神と、newラケット、そして私の熱い応援団に感謝!
(kikuちゃんにはこれでケーキセットをごちそうしないといけないことになりましたが。)

最上の幸福感にしばし酔いながら、すれ違う方々の祝福の言葉にさらにほころぶ笑顔。シード、あるいは有名な若者を一人倒し、ベスト16以上の結果、運がよければベスト4、が今年の私の目標だったのですから。達成感充満。

試合中右足がつり始めていたので、またまたkikuチャンのお世話に。
うたた寝のkikuちゃんを揺り起こし、次、勝ってベスト4入ったら、夫婦でランチ、ファイナリストになったらディナー(ワンちゃん含めて)ご馳走という条件で折り合い、ふくらはぎの治療テーピングを施してもらい、いざ準々決勝へ。


準々決勝の対戦相手は、14キロものシェイプアップに成功し、動きの鋭さが蘇ったと評判の茶園さん、昇り調子で今ノリノリの小玉君(塀の中から出所したての髪型ですが)という、九州、東北チャンピオンを撃破してきた長野本沢さんです。
もし勝てば、きんさいカップで惜敗したあの平野学チャンピオンと対戦できる!来年シード権も獲れる!
特に何かなければ、来年はフリーを卒業し、年相応のミドル転向を決めている私の予定を、見事に覆す喜ばしい結果になるかも!
と、モチベーションをさらに上げ、さあ試合に。

挨拶のとき相手の足を見ると、真っ白、やや太め(失礼)。
自分の足と比べると、アスリート的には俺が勝ってるぜ。
ウェアは?コーディネートはヒドイけど俺はテニス競技系、お気に入りのYONEXオレンヂ。相手はタウン着。勝ってるぜ。
試合の前に、何でもいいから自分に優越感を持つことは勝負の世界では鉄則です。

やや変則モーションから異常に速いスイングスピードで打ち出されてくるボールは、手元で急激に変化し、対応できず。
これか。横で見た時以上のボールだ。俺のパワーボールはどうよ?
難なくさらに強烈なボールがやってくるではありませんか。
これほどのボールは、かの光洋君のキラーショットに匹敵。
和君や聖君や篠君の変化もすごいが、それを凌ぐ鋭さ。
手首や肘を消耗し、次第に筋力が萎えるスイングだと観たが、この試合中に急激に衰えてくれるとは思えないし、同対処するか?
意地でも打ち合いで勝りたいという思いに勝てず、打ち合いに。

0-1。
0-2。
0-3。

何本体育館全体に打ち飛ばしたことでしょう。はるかシニアのコートまで。天井かすって2階席まで。
フレームショットのオンパレードです。
手元での伸びが半端じゃない。計算しても、変化を目で追いスィング軌道の修正をすると、ボール半コ食い込まれてヒット。
これがレッドソックス松坂の高速スライダーか、はたまたナダルのエッグボールかと妙な感心をしてしまうほど。

あきらめた。勝負に徹しよう。

「自分のやりたいことをするのではなく、相手の嫌がることをするのが勝負師。勝つためには、好みではないプレースタイルで戦い抜くことも重要。」
自分がよく若い選手に言い聞かせる言葉です。
私にとってテニスは仕事。だから試合でも責任感を常に持ちながら、勝つために、誰が何時見ても模範となるよう、ショット選択、プレースタイルの決定は我慢我慢の連続でした。正直勝っても達成感はあるのですが、楽しくはありませんでした。
バウンドは、一愛好者として心向くままやりたいようにやりたい。趣味だから。無責任に楽しみたいから。あははっ、と笑いながらプレーしたいから。それで勝てればさらに嬉しいし。

尊敬する女性プレーヤーのIDさんに「いつもひたむきに、確実にプレーなさって勝っていますが、どういうことを考えてプレーしてるのですか?」と聞いたことがあります。お答えは「人を教えることも有るので、いつも模範になれるよう丁寧に打っています。」
平野選手にある時、「何でそんなに堅いプレーできるの?試合でのモットーは?」と聞くと、「あまりいろいろ考えない。とにかく相手よりも一球多く打つと決めているだけですよ」

「ただ単純に楽しむテニス。上達を目的としたテニス。勝とうとするテニス。それぞれやり方がまったく違うんですよ。」
自分が普段レッスンや講義で伝えていることをちゃんと実践しよう。

さて、ここまでで相手がミスった状況を整理すると、

①私のストレートをクロスに角度を付けて決めようとしたときにネット。
②高い弾道で、スピンをちょっと多めに掛けた、スピードは遅めの繋ぎのショットに対しネット。
③遅い浅めの弾まないサービスをネット。
④ボレーがアウト。

①~③は、コーチとして彼のフォアのスィングを分析すればうなづけるもの。だから、ミスではなくエラーと言えるもの。エラーとはすぐには解決できない原因を備えた失敗のこと。
④は私が彼の正面にスピードボールを打つことにより打点が遅れるから。

通常は全く自分のことは考えず、相手のことのみ観察する私がめずらしく自分の分析も。
①治療のおかげで痙攣はしないものの、かなりの筋肉疲労でふくらはぎからハムまで固まってきたため、最初の一歩の瞬発力著しく低下。
②同様に、ひざの曲げ伸ばし稼動域が狭まりスィング軌道がフラット化してきている。
③体持久力は維持できている。

作戦決定。
☆上から落ちてくるゆるいボールを打たせること
☆ネットに詰めて来たらサイドへのエースを狙わず正面強打

そのために自分がすることは、
①スピンを多量に掛け、弾道を高くする。ただし、スピードは遅めにし、ひざの動きの悪さを補うためにリストワークを極限近く多用すること。
②相手打球の弾道とこちらのスイング角度に差が有りすぎるためミスヒットの可能性高まるので、絶対に打点から目線を上げず、打ち切るまでヘッドアップしないこと。これは、フェデラーと首藤さんをイメージ。

0-3。
1-3。
2-3。
3-3。
4-3。

チェンジコートのとき不運にも副審を務めることになった大ちゃんがつぶやくように「すげー」と言ってくれたような気が。

4-3の3-1リード。いわゆるマッチポイント。

ここで迷いに迷う。だんだんサービスにタイミングが合いだしてきたから、意表をついて高速サービスか?
やはりポイントを積み重ねてきた、ゆるゆるスピンサービスか?
お気に入りの高速スライダーサービスか?
意表をさらについた、なんでもない入れるだけサービスも面白いか?
3週ほど候補がくるくる変り、かなりの間。打ったサービスは全部を兼ね備えた凡サービス。素晴らしいリターンにギャフン。
3-2。

アドコート側は、ボディ正面に高速サービスかセンターラインぎりぎりに弾まないスライスサービスか。
またしても、足して2で割ったサービスが。ラリーになり、相手の打球は低くネットに突き刺さった!
喜びのあまり、ラケットを瞬時に左手にもちかえ、右手はガッツポーズ!

その時、明らかにネットに突き刺さるはずのボールは、わずかに白帯をかすりながらオンライン内側に突き刺さり私を通過。
どよめきの客席。インの鋭い審判の声。応援団からお叱りの怒号。
なんで?どうなっちゃたの?オレハナニヲシチャッタンダロウ!
これでいままでのクールな私はどこかへ去っていったのでした。

タイブレーク。
またしても、私のリード。
今度は勝てそうな雰囲気での4-3マッチポイント。
タイブレークでの勝率はテニスを合算しても90%以上と認識している私の特性からすれば、ここで勝てる。すでに柔らかなスピンでのつなぎができなくなっていても何とか気合でここまできた。最後は後悔しないように自分のベストサービスで勝負!全力を尽くしたものに女神は微笑む。
いや待て!絶対ここまで通用してきたゆるゆるスピンサービスだ。勝利のパターンを崩すな!
結局打てたのは、やはりそれなりのサービス。打ち合いの末負け。

スコアボードが美しい。
4-4の4-4。
またの名を、死死死死。不吉だ。
チェンジコートをして明るい中央よりのサイドへ。
見づらい。暗い観客席ゾーンを背後になにやら前方から嫌な空気が。なにかがやってくる。僕は、それを、後ろへ受け流せない~。こんな場面で何歌ってるんだ俺は。
4-5。
相手サービスは唐突に、何の変化もせず、低めに。
あっと思ってもときすでに遅し。ヘッドアップしてしまい、持ち上げきれず、ネット。

ジ・エンド。

よく何回もマッチポイントを凌ぎましたね。あなたはすごい!
負けました。こう挨拶し、ボーゼンと情けなく、やはり高速ボールで最後は勝負をかけるべきだったと後悔しまくり、脱力……。

八木さんに勝ってベスト8という喜びは完全に吹っ飛び、悔しさのみ。追い討ちを掛けるような情報が。準決勝で彼はすぐ痙攣してリタイア負けと聞き、何で5分早く攣ってくれなかったんだよーと言っても始まらず、不機嫌の極み。

近寄りがたいオーラを出して皆を遠ざけ、溜息100連発。
芦ノ湖で解禁トーナメントの時、釣り上げた1mオーバーのレインボートラウトをボートデッキから落っことしてしまい、優勝を逃してしまった苦い経験を思い出し、買ったはずの当たり30万円分穴馬券を紛失した時を思い出し、B型はここぞという時力を出し切れない、との学生による血液型とテニス研究の結果を思い出し、観客席で消沈。

茨城大図さんがダブルスに続きシングルスも優勝という快挙にも、どこか醒めたまま。

ああ、光洋君の涙わかるよぉ~。
手のひらに乗っても、掴み損ね、逃がした魚は大きいよ~。




*注;最後までお付き合いいただいた皆様へ

ゲームカウントと状況とについて、若干合致しないところがありそうですが、これ以上正確に思い出せませんし、思い出したくない気持ちも有るので、ご指摘無用にてお読みのほどお願いいたします。
また、文中失礼な言い回し多く、該当する方々にはもしかしたら不快な思いをなさった方がいるかもしれません。
ここまでは許してくれそうかなと、お顔を思い浮かべながら、勝手に判断して書きました。失礼の程お詫び申し上げます。
どういうふうにプラン練って逆転したのかと、試合後質問が複数ありましたので、今回詳しく内面を記載しました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

第25回全日本バウンドテニス選手権:ダブルスの巻

2007.07.09(00:27)

今日は楽しい一日でした。バウンドテニスの祭典!全日本選手権です。
久しぶりに全国から強豪が集結し、懐かしい顔、想い出のにっくき顔。皆笑顔で再会を喜んでいます。
1ポイント1ゲームにドラマがあります。スーパーショット炸裂あり、びびりのチキンショットあり。大事な場面での1ショットが明暗を大きく分けてしまう、紙一重の運と実力と勢いの差が勝敗を決していきます。

さて、大変事は、昨年の覇者小林大ちゃん・田中ペアが一回戦で姿を消したことです。1回戦シード選手はかなりのハンディがあります。実力に差が毅然とあればまだしも、紙一重の場合、一試合消化した選手と初戦の選手では、いくらウォームアップしてもボールのタッチやコントロールの点で劣るのは当たり前。初戦タイブレークまで行ってきた茶園・名越ペアは気合も十分、球感も十分。
ファーストゲームの大ちゃんサーブを3-1からすんなりキープできずブレークされたことで試合の形勢は茶園ペアに。
名越選手のリターン、パスも徐々に冴え渡り、挽回を信じていた関東応援団の期待むなしく、鹿児島に勝利の雄たけびが。

かくいう私も、同じ負け方。初戦をタイブレークまで戦った(最終結果見事4位の)にっくき福井八木選手ペアに最初からきっちりプレーされ、イージーミス交じりのわれわれはどんどん劣勢に。0-5完敗!「僕達一回やってきたからねぇ。」と同情のお言葉を頂き、慰められて本日終了。

さくらんぼで仲良くなった選手たちの活躍もすごかった!
3位入賞の小玉君。昨年シングルスで勝たせてもらったときとはもう別人。動きの速さ、シビアなコースへの素晴らしいパッシング。リターンからの攻撃。大活躍でした。集中力とその持続力は、やはりそりあげた髪型が良かったのかも。

準優勝で悔しがっていた、飯田実選手。シングルス向きのプレーヤーだなと思っていましたが、どっこいダブルスも激ウマ。堅実な攻撃は、安定度抜群!ペアの長尾さんもボレー、リターンに大活躍。もうちょっとスリムになってフットワーク軽くなれば、単複制覇も可能な選手です。群馬鈴木選手との対戦見てみたいなぁ。

優勝したのは昨年シングルス制覇の平野学先輩。特に目立たず優勝してしまうところは、やはりそれだけ実力がある証拠。穴もなく完成されたプレーヤーですね。お見事。

関東勢では岡咲・首藤ペアが期待にこたえて奮闘も、コートを広く走りまわされ、年齢体力スピードの差が図らずも出た結果か、ベスト8。
新ペアで登場の山本光洋君も相変わらず切れ味鋭いショットで必殺!でしたが、軟式上がりの素質十分南選手の大活躍も、やや接戦の場面で、飯田ペアにやられ、best8止まり。

早く終わるとたくさん試合が見れてまた楽しいものです。
なんといっても、きょうの幸せなことは、茨城の仲間、大図・高田ペアがミドル女子で優勝したことです。高田さんは素晴らしいフォアハンドを持っていたのですが、安定度無く、メンタルの部分も弱く、打ち込むのやめようかななどと弱音を吐いていたのですが、あれだけ強打できる人は、フリーでもそういないのだから、バランスと打点だけ気をつけて、しっかり身につけようと励ましたものです。関東ブロックの優勝から自信もついて最近は、男顔負けのストロークをバチバチ。諦めが早かった点も直って、今回の優勝。実力です。来年はシングルスでもきっと活躍してくれることでしょう。

さあ明日はシングルス。千葉のキクチャンに打ってもらった置き針の効果が出るといいんですが。
頭痛・首痛・肩痛・背筋痛飛んでイケー!
(プレーにはさほど影響ないので早々と負けたときの言い訳にはならないのですが。)

■ドロー結果写真
フリー女子
フリー男子
ミドル男子
ミドル女子撮影漏れすみません
シニア男子
シニア女子




2007年07月

  1. Tennis stream撮影(07/27)
  2. BTサークル出張講習(07/15)
  3. 台25回全日本バウンドテニス選手権大会:入賞者(07/12)
  4. 全日本選手権;シングルスの巻(07/11)
  5. 第25回全日本バウンドテニス選手権:ダブルスの巻(07/09)